ナノバブルは超音波の利用、加圧させて発生させるのが一般的であるが、この方法では生態系に悪影響を及ぼす。弊社は多孔質の複合セラミックスから気泡を出すことで生物に悪影響を与えない装置を開発した。このナノバブル発生装置は排水処理分野、水質浄化分野、発酵・醸造分野における全性向上・生産性向上・高付加価値化に期待できる。 |
ナノバブルは水中に滞留するため水底まで酸素が届き、微生物によるヘドロ分
解を促進する。 琵琶湖の湖底では酸素不足が原因でヘドロが蓄積し、水質に悪影響を与えている。湖底でナノバブルを発生させると、気泡に含まれる酸素をヘデロを分解する微生物に効率良く運べ、水質浄化を促進する。 装置は、本体を水上に浮かべ、そこからナノバブル発生部分を沈めて使用する。電源は出力240kwの大陽光発電パネルで賄い連続運転する。消費電力は従来の微細気泡発生方式の5分の1〜50分の1になる。粘性のある液体や土 の中でも運転できる。 |
以上のことから、当該微生物利用技術の代替可能性は低くまた、当社が持続的優位性を堅持できると考えます。
(1) 当社のコンサルティング部門は、当社が蓄積した技術・知的ノウハウをベースに以下の分野における微生物利用による問題解決、
産学共同研究、 共同事業(テーマを決め顧客企業と当社で行う事業)に関するソルーションを提供します。